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ED(勃起不全)外来

「以前のような硬さがない」「途中で中折れしてしまう」——ED(勃起不全)はとてもデリケートなお悩みですが、決して珍しいものではなく、40代以上の男性の多くが経験する一般的な症状です。

そして、EDは単なる「性機能の悩み」にとどまりません。血管・神経・ホルモンの不調が体に現れる早期警告サインであることが多く、心筋梗塞や脳梗塞といった重大な疾患の前触れである可能性もあります。当院は内科クリニックとして、お薬の処方だけでなく、その背景にある全身の健康状態まで含めて診ることを大切にしています。

院長(中村憲史) - デリケートなお悩みも親身にお伺いします

こんな方はご相談ください

  • 勃起の硬さが以前より弱くなった
  • 性交渉の途中で中折れしてしまうことがある
  • 朝立ちが少なくなった、なくなった
  • 性欲はあるが、勃起しない
  • 糖尿病や高血圧で治療中で、最近EDを感じる
  • 仕事のストレスや疲労で性機能が落ちてきた
  • ネット購入ではなく、医師の処方で安全に治療したい
  • 人に知られずに治療したい

当院のED治療が選ばれる理由

1. 内科専門医が「全身の健康状態」を踏まえて診察します

EDは、糖尿病・高血圧・脂質異常症などの生活習慣病、動脈硬化、ホルモン異常、自律神経の乱れと深く関係しています。当院は総合内科専門医が、血液検査や心電図検査、既往歴を含めて総合的に判断し、安全な治療方針を決定します。生活習慣病で通院中の方の場合は、お薬の飲み合わせや既存の治療への影響まで含めて慎重に検討します。

2. 心電図検査で「治療できるか」を安全に判断します

ED治療薬(バイアグラ、レビトラ、シアリス)は、心臓病の薬(硝酸薬)との併用が禁忌であり、重い心臓病・不整脈の方には処方できないことがあります。当院では初診時に心電図検査を実施し、安全に治療をお受けいただけるかを確認します。お薬を渡すだけでなく、しっかり診察するクリニックを選んでいただきたいと考えています。

3. 専用窓口・院内処方で人目を気にせず済みます

診察室でそのまま処方・会計まで完了します。院内処方のため、院外の薬局でED治療薬を受け取る必要はありません。2回目以降の通院もスピーディに終了します。プライバシーに配慮した動線を整えていますので、人目を気にすることなくご来院いただけます。

ED(勃起不全)とは

ED(Erectile Dysfunction:勃起不全)は、「満足な性行為を行うために十分な勃起が得られない、または維持できない状態」と定義されます。日本国内のED患者数は約1,800万人と推計され、40代以降では3人に1人、60代では2人に1人と、加齢とともに増加します。30代・40代でも、生活習慣病やストレスからED治療を必要とする方が増えています。

EDは原因によって以下のように分類されます。

  • 器質性ED:血管・神経・ホルモンの異常により発症。生活習慣病・動脈硬化・前立腺手術後などが原因
  • 心因性ED:仕事や家庭のストレス、不安、うつ状態など心理的要因によるもの
  • 混合性ED:器質性と心因性の両方の要因が重なるもの(中高年に最も多いタイプ)
  • 薬剤性ED:降圧薬・抗うつ薬・前立腺肥大の治療薬などの副作用によるもの

EDは「年齢のせい」「自分だけ」と思われがちですが、決して特別な悩みではなく、適切な治療で改善できる症状です。血圧が高いことを恥ずかしいと感じる方がいないように、EDも恥ずかしい病気ではありません。

EDのメカニズム

EDのメカニズム図解 - 陰茎海綿体への血流とED発症の関係

性的刺激によって神経を介し勃起の信号が送られると、陰茎海綿体の動脈が開いて血液が流れ込みます。海綿体はスポンジのように血液を吸い込んで貯め、膨張して硬くなります。これが勃起した状態です。しかし、好ましくない生活習慣などが原因で動脈の開き方が不十分だと、血液の流れ込みが足りずにEDが起こります。

糖尿病とEDの関係

糖尿病になると、血管や神経が障害されるため、血管が硬くなったり、性的刺激による血管の拡張が起こらなかったりして、血流が抑えられると考えられています。糖尿病の患者さんが抱く日常生活の悩みとして、EDや性欲低下を挙げる方が多いと言われています。

高血圧症とEDの関係

高血圧症では、血圧が高くなると血管にストレスがかかるため、血管が損傷して硬く狭まります。これによって、ペニスへの血流が抑えられてしまうと考えられています。

EDは決して珍しい病気ではありません

現在、日本には高血圧症の患者さんは約3,400万人、糖尿病の患者さんは約690万人もいると言われています。ですから、高血圧症や糖尿病患者さんと同じように、EDの患者さんもたくさんいらっしゃるのです。

何度も申し上げますが、EDは恥ずかしい病気ではありません。胸を張って、当院へ受診されてください。当院では、内科専門医がスピーディに診察し、院内処方で解決します。

EDの治療法

EDの治療は、PDE5阻害薬と呼ばれる内服薬が基本です。3種類の代表的なお薬があり、それぞれ効果発現時間や持続時間、食事の影響が異なります。

当院では3種類のお薬を、わかりやすく「短距離走タイプ」と「マラソンランナータイプ」に分類してご説明しています。患者様のライフスタイルに合わせて、最適なお薬をご提案します。なお、ED治療薬は精力剤や媚薬とは異なり、性欲を促すものではなく、血流を改善することで勃起力を高めたり持続力をアップさせる治療薬です。

処方薬のご紹介

当院でご用意している主なお薬をご紹介します。診察時に、患者様の症状やご希望に合わせて、最適なものをご提案します。

バイアグラ

バイアグラ(シルデナフィル) - 世界初のED治療薬

世界初のED治療薬として1998年に発売された、最も有名で処方実績豊富なお薬です。短時間でしっかり効くタイプ——いわば「短距離走タイプ」です。

  • 服用タイミング:性行為の1時間前。空腹時は30分程度で作用します
  • 持続時間:約5時間
  • 注意点:油の食事の影響を受けやすいため、食前30分の服用がおすすめ

ジェネリック品(シルデナフィル)もご用意しています。

レビトラ錠

レビトラ錠(バルデナフィル) - 効果発現が早く食事の影響を受けにくい

最も効果が強いとされるED治療薬です。短時間でしっかり効くタイプで、こちらも「短距離走タイプ」に分類されます。

  • 服用タイミング:性行為の1時間前。空腹時は20分程度で作用します
  • 持続時間:10mg…約5時間 / 20mg…約10時間
  • 注意点:バイアグラほどではないが、油の食事の影響を受けます。なるべく空腹時の服用を

当院ではジェネリック品(バルデナフィル)をご用意しています。

シアリス錠

シアリス錠(タダラフィル) - 最大36時間持続するマラソンランナータイプ

マイルドに長時間作用する、「マラソンランナータイプ」のお薬です。世界で最も処方されているED治療薬で、非常に使いやすいのが特徴です。

  • 服用タイミング:性行為の3時間前
  • 持続時間:24〜36時間
  • 注意点:食事の影響は最も受けにくい。食事の2時間前までに服用し、長時間作用

「ウィークエンドピル」とも呼ばれ、服用のタイミングを気にせず自然な性生活を送りたい方に適しています。

料金表

すべて税込価格です。クレジットカードがご利用いただけます(1回払いのみ・デビットカード不可)。

内服薬

製品規格料金(税込)
バイアグラ1錠 50mg1,540円
バイアグラジェネリック(シルデナフィル)1錠 50mg1,210円
レビトラジェネリック(バルデナフィル)1錠 20mg1,540円
シアリス1錠 20mg1,980円

診察料

項目料金(税込)
初診料(初回のみ)2,200円
再診料(2回目以降)1,100円
心電図検査(初回のみ)1,430円

治療の流れ

ステップ1:ご予約

初回はWeb予約またはお電話にてご予約ください。初回は完全予約制です。お電話番号は096-339-1711です。

ステップ2:診察・心電図検査

問診票をご記入後、医師が症状や既往歴、服用中のお薬などを確認します。安全な治療のため、初回は心電図検査を実施し、心臓に問題がないかを確認します。デリケートなお悩みですので、プライバシーに配慮した診察体制でお迎えします。

ステップ3:処方・会計

診察結果をもとに、患者様に合ったお薬をご提案します。診察室でそのまま処方・会計まで完了します。院内処方のため、院外の薬局に行く必要はありません。クレジットカードでのお支払いも可能です(1回払いのみ・デビットカード不可)。

ステップ4:継続通院(必要に応じて)

2回目以降は心電図検査は不要となり、再診のみで処方が可能です。お薬が無くなる前にご来院ください。生活習慣病の管理と合わせて定期的に通院いただくことで、より総合的な健康管理が可能になります。

よくあるご質問

Q. 血圧が高いのですが、服用できますか?

もちろん可能です。ただし、お薬などで血圧をコントロールできている場合に服用可能となります。重度の高血圧で安定していない場合や、心臓の薬(硝酸薬)を服用中の方は服用できないことがありますので、診察時にお薬手帳をご持参ください。

Q. 持病(糖尿病など)がありますが、服用できますか?

もちろん可能です。持病のある方も安心して服用していただけます。現在通院中のお薬の内容がわかるよう、お薬手帳などをご持参のうえご来院ください。ただし、お薬の内容によっては服用できない場合もありますので、必ず診察時にお伝えください。

Q. お酒との併用はできますか?

適量でしたら、リラックス作用があり、相乗効果が見込めます。ただし飲みすぎは血圧低下に伴うめまいが出現する可能性がありますので、ご遠慮ください。

Q. 副作用はありますか?

体の血流が良くなるため、顔のほてり、目の充血、頭痛、動悸、鼻づまりなどが起こることがあります。いずれも一時的で軽度なものがほとんどです。万一強い症状や持続する症状がある場合は、お早めにご連絡ください。

Q. どのお薬がおすすめですか?

どれも特徴があり、効果があります。初めての方はまず短時間作用型のバイアグラでお試しください。服用に慣れてくると、長時間作用型のシアリスが使いやすくなります。診察時にお一人おひとりに合ったお薬をご提案します。

Q. ED治療薬の効果が出るまでどれくらいですか?

お薬によって異なります。レビトラジェネリックは服用後15〜30分、バイアグラは30分〜1時間、シアリスは1〜3時間で効果が現れます。性行為の予定時刻に合わせて服用してください。

Q. 食事の影響はありますか?

バイアグラとレビトラジェネリックは、空腹時の服用が推奨されます。特にバイアグラは脂肪分の多い食事の影響を受けやすいです。シアリスは食事の影響を最も受けにくいお薬で、食後すぐの服用でも効果に大きな差はありません。

Q. 心臓の薬を飲んでいますが、ED治療薬を使えますか?

狭心症などで使用される硝酸薬(ニトログリセリンなど)を服用中の方は、ED治療薬の併用が禁忌(絶対に併用してはならない)です。重篤な血圧低下を起こす危険があります。心臓の治療薬を服用中の方は、必ず診察時にお薬手帳をご提示ください。

Q. 治療をやめても効果は持続しますか?

ED治療薬は服用時のみ効果を発揮し、根本治療ではありません。ただし、心因性EDの場合は、治療を通じて自信を取り戻し、お薬がなくても問題なくなる方もいらっしゃいます。器質性EDの場合は、原因となる動脈硬化や生活習慣病の改善を並行して行うことが重要です。

Q. 他の人に知られたくないのですが

専用窓口での対応、院内処方で、会計と同時にお薬をお渡しします。院外の薬局に行く必要はありません。プライバシーに配慮した動線を整えていますので、人目を気にすることなくご来院いただけます。

Q. クレジットカードは使えますか?

各種クレジットカード(VISA、JCB、MasterCard、American Express)がご利用いただけます。1回払いのみ・デビットカード不可となります。PayPayは取り扱っておりません。

お気軽にご相談ください

EDは「年齢のせい」「自分だけ」と思われがちですが、決して特別な悩みではなく、適切な治療で改善できる症状です。そして、その背景には全身の健康状態を見直すヒントが隠れていることもあります。

「相談するのは恥ずかしい」「何から話せばよいかわからない」という方も、まずは一度ご来院ください。デリケートなお悩みだからこそ、プライバシーに配慮した環境で、丁寧にお話を伺います。