症状
Symptoms起床時に口が乾いている・頭痛がする
朝起きたときに口が異常に乾いている、頭痛がする症状は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の代表的なサインです。睡眠中に口呼吸になっていたり、無呼吸により脳への酸素が不足していたりする可能性があります。当院では、簡易検査による診断と適切な治療をご提案します。
こんな症状はありませんか?
以下のような症状にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
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朝起きると口の中がカラカラに乾いている
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起床時に頭痛や頭の重さがある
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朝起きたときに喉が痛い・イガイガする
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夜中に喉の渇きで目が覚める
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いびきをかいていると言われる
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寝ている間に口を開けていると指摘された
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起床時の頭痛が日中には治まる
起床時の口の乾き・頭痛のおもな原因
朝の口の乾きや頭痛には以下のような原因が考えられます。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
無呼吸により口呼吸が増え、朝の口の乾きが起こります。また、無呼吸時に血中の酸素が低下し二酸化炭素が増えることで、起床時の頭痛が生じます。SASを強く疑う症状の組み合わせです。
口呼吸(鼻づまり)
アレルギー性鼻炎や鼻中隔湾曲症などで鼻が詰まると、睡眠中に口呼吸になり、朝の口の乾燥・喉の痛みが起こります。
睡眠中の脱水
就寝前の水分不足や、飲酒、暖房による室内の乾燥などが原因で、起床時に口が乾くことがあります。
緊張型頭痛・片頭痛
睡眠の質の低下やストレス、肩こりなどが原因で、朝に頭痛が起こることがあります。SASとの鑑別が重要です。
高血圧
早朝高血圧では起床時に頭痛や頭の重さが起こることがあります。SASは高血圧の原因にもなるため、両者の合併も少なくありません。
こんな場合は早めに受診してください
以下に当てはまる場合は、早めの受診をおすすめします。
早めの受診をおすすめする場合
- 起床時の口の乾きと頭痛が毎日続いている
- いびきや無呼吸を指摘されている
- 日中の眠気も感じている
- 高血圧を指摘されている
- 起床時の頭痛が日に日にひどくなっている
- 集中力や記憶力の低下を感じる
当院の治療アプローチ
起床時の口の乾き・頭痛の原因に合わせて、適切な検査と治療を行います。
簡易検査・精密検査
SASが疑われる場合はご自宅で行える簡易検査を実施し、睡眠中の呼吸状態と酸素飽和度を測定します。血圧測定や血液検査も合わせて行います。
CPAP療法
SASと診断された場合、CPAP療法により睡眠中の呼吸を改善します。朝の口の乾きや頭痛が解消される方が多いです。加湿機能付きのCPAP装置もご案内できます。
生活習慣の改善
就寝前の飲酒の制限、寝室の加湿、鼻づまりの治療、減量、横向き寝の工夫など、症状を軽減する生活指導を行います。