症状

Symptoms

勃起しても長時間持続しない

勃起はするものの十分な時間持続しない症状も、勃起不全(ED)のひとつです。途中で萎えてしまうことで性行為に支障をきたし、精神的なストレスにもつながります。EDは適切な治療で改善が期待できる疾患です。当院では、問診と必要な検査で原因を探り、患者さまに合った治療をご提案します。

こんな症状はありませんか?

以下のような症状にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

  • 勃起はするが途中で萎えてしまう

  • 性行為を最後まで維持できないことがある

  • 以前に比べて持続時間が短くなった

  • 集中していないと勃起が維持できない

  • コンドーム装着時に萎えてしまう

  • パートナーに申し訳なさを感じている

  • 勃起の維持に自信がなくなってきた

勃起が持続しないおもな原因

勃起の持続困難にはさまざまな原因が関与しています。

静脈性ED(血液の漏出)

勃起を維持するためには、陰茎に流入した血液が静脈から漏れ出ないことが重要です。加齢や糖尿病による組織の変性で、血液の保持機能が低下し、勃起が持続しにくくなります。

心因性ED

性行為への不安やプレッシャー、過去の失敗体験、パートナーとの関係性、ストレスなどの心理的要因により、勃起の維持が困難になります。「途中で萎えるかも」という不安がさらに症状を悪化させる悪循環に陥りやすいです。

動脈硬化・血管機能の低下

動脈硬化により陰茎への血流が不十分になると、勃起の維持にも影響します。糖尿病・高血圧・脂質異常症・喫煙がリスク要因です。

テストステロン(男性ホルモン)の低下

加齢に伴いテストステロンが低下すると、性欲の減退とともに勃起の維持力も低下します。倦怠感・筋力低下・気分の落ち込みを伴うことがあります。

薬の副作用

降圧薬、抗うつ薬、抗不安薬、前立腺肥大症治療薬などの副作用として、勃起の維持困難が起こることがあります。

こんな場合は早めに受診してください

以下に当てはまる場合は、早めの受診をおすすめします。

早めの受診をおすすめする場合

  • 勃起の持続困難が数か月以上続いている
  • 糖尿病・高血圧・脂質異常症がある
  • 症状がパートナーとの関係や精神的な負担になっている
  • 性行為の頻度が症状のために減っている
  • 倦怠感や意欲の低下も感じている
  • 服用中の薬がある

当院の治療アプローチ

勃起の持続困難の原因と程度に合わせて、適切な治療を行います。

薬物療法(PDE5阻害薬)

シアリス(タダラフィル)は効果持続時間が長く(最大36時間)、勃起の持続に悩む方に適しています。バイアグラやレビトラも含め、患者さまの状態に合わせて最適な薬を選択します。

生活習慣病の治療・管理

EDの根本原因となる糖尿病・高血圧・脂質異常症の管理、禁煙、適度な運動、適正体重の維持など、血管機能を改善するための治療と生活指導を行います。

定期的なフォローアップ

治療効果の確認と生活習慣病のモニタリングを定期的に行い、薬の効果や副作用を見ながら治療方針を調整します。