症状
Symptoms健康診断で「血糖値が高い」「HbA1cが高い」と指摘された
健康診断で血糖値やHbA1cの高さを指摘された方は、糖尿病またはその予備群の可能性があります。糖尿病は早期に発見し適切に管理することで、合併症を防ぐことができます。当院では、精密な血液検査と丁寧な問診で現在の状態を評価し、患者さま一人ひとりに合った治療をご提案します。
こんな症状・状況はありませんか?
以下のような状況に当てはまる方は、お気軽にご相談ください。
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健診で空腹時血糖値が高い(100mg/dL以上)と指摘された
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HbA1cが5.6%以上と指摘された
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「糖尿病予備群」「境界型」と言われた
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家族に糖尿病の方がいる
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最近、体重が増えた・お腹周りが気になる
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喉が異常に乾く・水分を大量に摂る
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以前から血糖値を指摘されているが放置している
血糖値が高い場合に考えられる状態
血糖値の高さの程度によって、対応が異なります。
正常高値・境界型(糖尿病予備群)
空腹時血糖100〜125mg/dL、またはHbA1c 5.6〜6.4%の範囲です。この段階で生活習慣を改善すれば、糖尿病への進行を防げる可能性が高くなります。
2型糖尿病
空腹時血糖126mg/dL以上、またはHbA1c 6.5%以上で糖尿病と診断されます。インスリンの効きが悪くなったり、分泌が低下したりすることが原因です。生活習慣が大きく関与します。
1型糖尿病
自己免疫によりインスリンを作る細胞が破壊され、インスリンがほとんど分泌されなくなります。若い方にも発症し、インスリン注射による治療が必要です。
その他の原因
ステロイド薬の使用、膵臓の疾患、ホルモン異常(クッシング症候群など)、妊娠糖尿病なども血糖値が高くなる原因となります。
こんな場合は早めに受診してください
以下に当てはまる場合は、早めの受診をおすすめします。
すぐに受診が必要なサイン
- 喉の異常な渇き・大量の水分摂取がある
- 急激な体重減少がある
- 尿の回数や量が著しく増えた
- 強い倦怠感・疲れやすさが続く
- 手足のしびれ・視力の低下がある
- 傷が治りにくい・感染症にかかりやすい
当院の治療アプローチ
血糖値の状態と患者さまの生活に合わせて、段階的に治療を行います。
薬物療法
生活習慣の改善だけでは血糖コントロールが不十分な場合は、内服薬やインスリン注射を使用します。多くの種類の薬から、患者さまの状態に最適なものを選択します。
食事・運動療法
管理栄養士と連携した食事指導、無理のない運動習慣の提案など、血糖値を改善するための生活改善を具体的にサポートします。
定期的なモニタリング
HbA1c・血糖値の定期検査、合併症(網膜症・腎症・神経障害など)のチェックを行い、治療効果を確認しながら方針を調整します。