症状

Symptoms

尿の回数や量が増えた

尿の回数や量が増える(頻尿・多尿)症状は、水分の摂りすぎなどの一時的な原因から、糖尿病・腎臓病・前立腺の疾患・膀胱の異常など治療が必要な病気が原因で起こることもあります。当院では、血液検査・尿検査などで原因を探り、患者さま一人ひとりに合った治療をご提案します。

こんな症状・状況はありませんか?

以下のような症状にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

  • トイレに行く回数が以前より明らかに増えた

  • 夜中に何度もトイレに起きる

  • 1回の尿量が多い

  • 喉の渇きとともに尿量が増えた

  • 尿の色が薄い・透明に近い

  • 排尿時に痛みや残尿感がある

  • 尿が出にくい・勢いがない(男性)

頻尿・多尿のおもな原因

尿の回数や量が増える原因はさまざまです。

糖尿病

高血糖の状態が続くと、体が余分な糖を尿とともに排出しようとするため尿量が増加します。喉の渇き・体重減少・疲労感を伴うことが多いです。

過活動膀胱

膀胱が過敏になり、少量の尿でも強い尿意を感じて頻繁にトイレに行きたくなります。急に我慢できない尿意(尿意切迫感)が特徴です。

前立腺肥大症(男性)

前立腺が大きくなり尿道を圧迫することで、頻尿・残尿感・尿の勢いの低下が起こります。中高年の男性に多い疾患です。

膀胱炎・尿路感染症

細菌感染により膀胱や尿道に炎症が起こり、頻尿・排尿時の痛み・残尿感が生じます。女性に多く見られます。

腎臓の疾患

腎機能が低下すると尿を濃縮する力が弱まり、薄い尿が多量に出ることがあります。夜間頻尿の原因にもなります。

こんな場合は早めに受診してください

以下に当てはまる場合は、早めの受診をおすすめします。

すぐに受診が必要なサイン

  • 異常な喉の渇きとともに多尿がある
  • 尿に血が混じる
  • 排尿時に強い痛みや発熱がある
  • 急激な体重減少がある
  • 尿がほとんど出ない
  • むくみや強い倦怠感を伴う

当院の治療アプローチ

頻尿・多尿の原因に合わせて、適切な治療を行います。

精密検査の実施

血液検査(血糖値・HbA1c・腎機能・前立腺マーカーなど)、尿検査、腹部エコー検査を行い、原因を特定します。

薬物療法

糖尿病には血糖降下薬、過活動膀胱には膀胱の収縮を抑える薬、前立腺肥大症には前立腺を縮小させる薬、膀胱炎には抗菌薬など、原因に応じた治療を行います。

生活習慣の改善

水分摂取量の調整、カフェイン・アルコールの制限、骨盤底筋体操の指導など、症状の軽減に役立つ生活改善をサポートします。